京都モアネットについて
京都外国人高齢者・障がい者生活支援ネットワーク「モア」(京都モアネット)は、外国にルーツのある高齢者や障がいのある方を対象に、関係機関や家族、ご本人から相談を受け、制度で賄えない生活の支援を実施しています。コリアンルーツの方が主な対象者ですが、英語圏、アジアルーツの方も含めて支援の輪を広げています。
わたしたちの思い
外国にルーツのある高齢や障がいのある人の中には、日本語を忘れたり、日本語を話せても、細かいやりとりができずに困っている人がいます。周りの人がちょっと声をかければ、安心して話してくれるかもしれません。外国ルーツの人と出会い、互いを知って、助けある地域社会をつくりましょう。
外国ルーツの人たちは、地域で孤立していたり、周りの人たちから理解してもらいにくい場合があります、どんな背景を持っていても、どんな状況であっても、一人ひとり生きる権利があり、大切な存在なのです。
私たちは、さまざまな外国ルーツの人に対して身近な存在でありたいと願っています。ちょっとしたお手伝いや声かけで、人と人をつないがり、心の応援をしていきたいと思っています。
モアネットの活動
01 相談を受けます
02 お話(思い)をお聞きします
03 地域住民とつながります
01
相談を受けます
- 役所や福祉サービスの申し込みが難しくて分からない
- 病院や銀行などで言葉がうまく伝わらない
- 生活に困っているがどこに相談していいか分からない etc.
02
お話(思い)をお聞きします
話を聞いてくれる人が他にいない、寂しい…という方や、見守りをしてほしい、時々様子を見に行って欲しい、という家族の方の思いに対して、定期的にご自宅を訪問して、お話をお聞きします。
03
地域住民とつながります
地域の方々と一緒に、外国にルーツのある人と日本人が安心して暮らせる関係づくりをお手伝いします。