多文化福祉委員養成講座を開催しました!
(赤い羽根福祉基金「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」を活用して実施しています)
第3回(2026年6月13日)@京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
「多文化ルーツの人と出逢おう」

外国にルーツのある方々(中国、韓国、フィリピン、イギリス)をゲストに迎え、多文化福祉委員や学生など、20人が参加しました。
参加者からは、「外国人の自分も含めて、それぞれの国の文化について気軽に話せてリラックスできた。皆さんが『やさしい日本語』を使ってくれたことが一番うれしかった」といった感想がありました。
新たな文化や価値観に触れ、互いの理解を深めることができました。
第4回(2026年7月16日)@エルファ
「カードを使った価値観ワーク」
カラバリューカードを使ったワークには、7人が参加しました。
少人数での開催ということもあり、一人ひとりの人生や価値観について、じっくりと考え、語り合うことができました。
「なぜこのカードを選んだの(なぜこの価値観が大事なの)?」
「このカード、私もほしい(この考え方私も大事だと思っている)!」
といった会話も飛び交い、笑いのある楽しい時間となりました。
同じ言葉でも、人によって受け取り方や意味づけが異なることを実感し、それぞれの考えを説明し合うことで、互いの価値観への理解を深めることができました。
第5回(2026年8月20日)@エルファ
「障害福祉を学ぼう」
講師に、京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」の相談員・山下さんをお迎えし、10人が参加しました。学生の参加も多い回となりました。
障害に対するイメージから関連する法律まで、クイズを交えながら、わかりやすく解説していただきました。また、多文化福祉委員が支援にあたる際、困ったときに相談できるサポート機関についても紹介していただきました。
障害福祉の基礎知識に加え、必要なときに専門機関とつながることの大切さも学ぶことができ、実践につながる学びの多い時間となりました。
第6回(2026年9月13日)@エルファ
「テキストを使った事例検討会」

最終回となる事例検討会には、17人が参加しました。
事務局メンバーが過去に深く関わった事例をもとに、グループワークを行いました。
「こんなとき、自分だったらどうする?」
「多文化福祉委員として、どこまで関わるべき?」
といった問いを通じて、それぞれが大切にしている支援の価値観や、具体的な支援方法について意見を交わしました。
また、既存の制度や専門機関による支援だけでは対応しきれない困りごとに向き合う、多文化福祉委員の役割や意義についても、改めて確認することができました。
これまでの学びを振り返り、今後の活動につなげる最終回となりました。
ご支援へのお礼と研修を振り返って
4月から全6回のシリーズとして開催した本講座には、延べ102人が参加しました。
多文化福祉委員だけでなく、学生や外国にルーツのある方々、外国ルーツの人々への支援に関心のある方々など、さまざまな立場の人がともに学び、交流する機会となりました。
今回のご寄付は、多様な立場の人々が出会い、互いの文化や価値観を知り、ともに学び合う場をつくる大きな支えとなりました。
温かいご支援をお寄せくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の学びを今後の活動に活かし、誰もが安心して暮らせる地域づくりにつなげていきます。
